12ステップライフコーチングのセッションは、過去にあった様々な出来事を思い出していただくことから始まります。
比較的その作業がスムーズに進む場合と、なかなか進まない場合があります。
自分に対しまっすぐに向き合うことができ、作業に対する態度が真剣なものである場合は、比較的スムーズに進むことが多いように思いますが、なかなか進まないからといって必ずしも真剣に取り組んでいないというわけではありません。
自分と向き合うことを恐れていて、自分でもそのことに気づいていない場合に作業が滞るケースが多いのではないかと、最近感じるようになりました。
2日くらい前の記事にも書きましたが、生きていて辛さや挫折を全く経験していない人などいません。人は魂の成長のために生まれてくるわけですから、魂を成長させるような試練が必ず何度か訪れているはずです。しかも、試練は人生の前半に訪れることが多く、特に生まれ育った家庭環境から大きな影響を受けていることが多くみられます。
両親からの影響について尋ねた時、「思いつかない」とか、「特に何も言われたことはない」とか、まったく影響を受けてこなかったように話す場合は、自分と向き合うことに恐れを持っているケースが多いようです。
しかも、自分ではそれと感じることのないままに、です。
一見明るく、楽天的に見える人が、実は大きな闇を抱えているのはよくあることです。その闇を隠すために、明るく振舞ったり楽しい波動をまとったりすることを、普段から努力してやっているという人が多いように思いますが、それと同じようなものです。自分の中に直視したくない何かがあって、直視せざるを得ない状況に追い込まれることを恐れているのに、そのことに気づかないまま潜在意識の奥にその記憶を封じ込め、フタをしている状態だということが言えます。
ある程度、誰の中にもフタをしめ鍵をかけている記憶があります。過去の出来事を思い出してみるとき、当然ですがフタをした記憶はなかなか出てこないものです。でも、そこにこそ重要なものが隠れているので、丁寧に鍵を開けフタを開けて、中に何がしまわれているのかを一つずつ確認していく作業が必要になります。
鍵をかけてまで外に出したくない記憶ですから、その作業の過程では様々な反応が起こります。フタを開けた瞬間、その記憶から発生する毒ガスのようなものにやられてしまうこともあります。ずっと忘れていたと思っていた出来事を思い出すということは、今まで断っていたその記憶からの影響をモロに受けることになるので、大きなダメージを受けるものなのです。
自然と涙が出て来たり、昔感じていたけれど口に出すことができなかった思いなどが、堰を切ったように溢れてくることもあります。
ですがそれは、デトックスの過程で自家中毒に陥るようなもので、ほんの一時的なことです。毒が外に出てしまったら、もうそれでスッキリサッパリ、です。
何か上手くいかないことがあるとか、繰り返し同じようなチャレンジが起きて大変だというようなことでお悩みの場合、もしかしたら潜在意識の中に、フタをした記憶が眠っているかも知れません。
自分で固くフタを閉じ鍵をかけているので、自分だけの力ではなかなか開けることができない場合が多いものですし、そもそもそんなものがあることすら意識していないことがほとんどです。
人生の棚おろしの過程で、そういったブラックボックスの存在に気づくことができる場合があります。
ご自分の半生を振り返って、起きた出来事を一つ一つ検証してみることで、その糸口が見つかる可能性があります。
ご興味のある方は、是非試してみてはいかがでしょうか。
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