昨日は参院選の投票日でした。
夕方までで自宅のある区の投票率が30%に満たないという放送を聞いて驚くとともに、もったいないとか日本の未来に対する閉塞感の表れなのかと感じたりとかして、残念というより「やっぱり」という気持ちの方が強くなりました。
投票するというのは、国民の代表を選ぶということなので、一人ひとりの気持ちを代弁してくれる人を選ぶのが基本です。誰に入れたらいいかわからないという人は、選挙公報などを読んで公約を理解して、投票する候補者を決めるのが普通だと思うのですが、それすらできない人がたくさんいるということです。
政治に興味を持たないということは、自分たちの未来をに興味を持たないというのと同じことだと思います。確かに先のことはイメージしにくいかも知れないけれど、だからこそどうにでも変えられるということでもあります。自分以外のことに無関心でいられる人たちは、変える意識は持ち合わせていないということですし、自分たちにはその力はないと思い込んでいるようです。
日本に生きる以上、興味があってもなくても私たちの生活は政治に左右されるわけです。自分たちの乗っている船がどこに向かっているのかわからないのって、すごく不安じゃないのかと思いますが、生まれた時からその船に乗っているわけだから、そもそもどこへ向かおうと運命共同体という覚悟があるのかも知れません。
単身者が増えて、子供が生まれなくなっている時代。
自分の生きている間のことはどうあれ、子供たちに負の遺産を残していくわけにはいかない、我々が社会を変えるといったような思いの人が単純に減っているということもあると思います。個人主義は拡大解釈されて、自分以外のことに興味を示さない社会の成り立ちを後押ししました。自分さえよければいい人たちが増えた結果が、この低い投票率に現れていると感じます。
スピリチュアルな視点から見ると、すべては繋がっていて魂は元は一つであるわけですから、自分以外の人は自分の一部だということができます。人類みな兄弟という言葉がありますが、それはこのことを表しているのだと感じます。
自分さえよければいいという考え方は、この観点からみるとナンセンスです。本体は大事だけど手足はどうなってもいいというような感覚と同じだからです。生きるためには手足だって重要で、なくなったり障害を負ったりしたら不便で悲しい思いをすることになります。そのことに気づいていない人がとても多いことを残念に思います。
どうしても投票に行くことができない人ももちろんいることと思いますので、その場合は仕方ありません。
でも、理由なく選挙に行かない人については、せっかく持っている票を使わないのは本当にもったいないことです。これから先も楽しく、質の高い人生を送るために、自分たちの力で何かを動かすんだという気持ちを持って欲しいと感じた選挙当日でした。
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