スピリチュアルなおはなし

行動が思考を変え、思考が現実を創る

サトリさんという方の「左脳系スピリチュアル」(リンク先はFB)という概念が面白くて、メルマガを購読したりFBをフォローしたりしていますが、今朝のFBにまさにこのタイトルのようなことが書かれていました。

これはどういう意味かというと、頭で色々考える前にまず行動してみることでこれまでの固定観念が変わり、そのことが自分を取り巻く現実環境すら変えていくということで、まさに引き寄せの法則の一部を表現していると言えます。

以前私もこのblog記事で、「潜在意識は記憶の貯蔵庫」(リンク先参照)という内容を書いたことがありますが、そこでは普段私たちが意識している(頭で考えている)顕在意識というのはほんの一部で、忘れたと思っていることは実は忘れておらず、すべてが潜在意識の中に溜め込まれているという話をしています。

そして、私たちの行動を決めているのはこの潜在意識であって、顕在している意識でないことがほとんどなのです。

何かをしようと思っている、あるいはしなければと思っているけれど腰が上がらないということがありませんか?

例えば、夏休みに思い切って海外旅行に行ってみたいと思うけど、なんとなく腰が上がらず旅行の申し込み期限が過ぎてしまったとか、誰かとお友達になりたいけれどなかなか話しかけることができず、結局声をかけないまま終わってしまったとか。

それは、顕在意識と潜在意識が戦って、潜在意識が勝ってしまった結果です。

意識の表層に上ってくることは、実はほんの一部です。潜在意識が90%以上を占めているので、どう考えても潜在意識の方が勝ってしまうのです。

では、潜在意識は何からできているかというと、先ほどもお話したように過去の記憶から成り立っています。

単純な記憶もあれば、過去の経験から確立した観念(ビリーフ)もあります。

自分のやりたいことを主張したら親に叱られ、しばらく口をきいてもらえなかったという記憶があるとします。その場合、「言いたいことを言ったら叱られて嫌われる」という観念が潜在意識の中に貯蔵されます。

ですから、言いたいことを我慢して溜め込むようになってしまうのです。

意見を言いたいという意識があっても、言ったら嫌われるという潜在意識が勝ってしまうので、結局「意見を言う」という行動が抑制されてしまいます。

先ほどの例を使うと、長い休みを取って海外旅行に行くなんて職場の人に迷惑がかかるとか、旅行はお金の無駄遣いだという意識や、人に話しかけて嫌がられたらどうしようという思いなどが潜在意識に貯蔵されていて、現在の行動を抑制している可能性があります。

何かをしたいと思っても腰が上がらないのは、実はこれが原因であることが多いのです。

離婚したいと思うけど、子どものことをなどを理由に口に出せない場合は、離婚は悪だという観念があるために、離婚した方がいいと思ってはいるのもの、潜在意識に邪魔をされて行動に移せないのです。

お金がない、時間がない、今はムリ。

そんな風に言い訳して新たな行動を起こすことをやめてきたという方、実はとても多いのではないでしょうか。

何かをしたい、そう感じるのは、魂が欲しているからです。

魂が欲することを、固着した観念で抑えつけてしまうと、結局は何も変わりません。

まずは行動を変えてみること、魂が欲する通りに動いてみること、それがきっかけで、考え方が変わります。

考え方が変わる、すなわち固定観念が書き換えられると、今まで無理だと決めつけて見ないフリをしていたものが見えてきます。

旅行に行くなんてムリ、休みを取るなんてムリ、仕事を変えるなんてムリ。

でも実際に思い切って行動に移してみたら、意外と簡単に休みが取れて旅行に行くことができた。

お金はかかったけど、それ以上に得るものがあった。

そこで、「考えるより産むがやすし」という言葉の意味を知ります。

行動してよかった。やってよかった。

すると次の時は、もっとフットワークが軽くなります。

そうやってフットワーク軽く色々なことをしているうちに、自分を取り巻く環境が変わってくるのです。

環境が変わるのではなく、本当は自分で引き寄せているのですが、そこはとりあえず置いておいて。

今までの「これが当たり前」「これが常識」という、自分の中の固定観念を打ち破ってみましょう。

最初は少し勇気がいりますが、実際にやってみるとできないことやムリなことなんて本当はないんだということに気づきます。

そのための投資は惜しみません。

自分の魂が決めてきた青写真の通り生きているのだとしたら、使ったお金の分だけ稼げるはずだからです。
返せない借金もしないはずだからです。

私は9月に、アメリカ合衆国のセドナというパワースポットに約1週間、家を空けて一人で行ってきます。

セドナはアメリカ大陸の原住民であるアメリカンインディアンが住んでいたことで知られる巨大なパワースポットです。

実はこれを決断するのにも、いろいろとありました。

家を長期間空けて一人で旅行なんて、親という人のすることではないだとか、仕事の休みが取れないから無理だとか、いろいろ言い訳をしていたのですが、結局すべてあっさりクリアしてしまいました。

お金は自分が変わるための先行投資です。ちょっと値が張りましたが、それは回収できると信じているので痛くも痒くもありません。

以前の私なら、いろいろ考えてこねくり回して、最終的には締め切りを過ぎて「ああ、結局行かなかったな」とぼんやり考えておしまいにしていたと思いますが、今は違います。

自分がいい方に変われるきっかけは、なんでも掴みたい。

まさに180℃の変化です。

セドナではどんな自分に出会えるのだろうと考えると、ワクワクが止まりません。

ここでセドナ体験記を書くことができる日を、心待ちにしている日々なのです。

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