昨日は、セドナ4大ボルテックスの一つであるCathedral Rockを登った時の感動について書きました(「セドナ体験記③」リンク先参照)。
今日はその日の夜に経験したことについて書いていきます。
Cathedral Rockを降りて、16時ごろホテルに戻ってきた私たちは、夕陽が沈むのを見るために、午後6時に再び出かけることにしました。
Red Rocksに映える夕陽は有名で、たくさんの人がエアポート・メサという展望スペースを訪れ、日没の瞬間を堪能しています。
私たちは、エアポート・メサの程近くにあるVortexまで、ホテルのシャトルバスを利用して移動しました。
しかし、ここで大きな誤算が。
到着するまでに陽が沈んでしまうという大失態!(≧▽≦)
おまけにその日は、山の稜線に雲がかかり、夕日が山ではなく雲に隠れていくという日没だったので、本来の日没よりも早く陽が沈むという状況だったんです。
バスが到着してから大急ぎでVortexを駆け上がり、見晴らしのいい頂上まで来てみると、そこは360°セドナが見渡せる展望台のようになっていました。
夕陽はすでに雲の向こう側へ。
一瞬ガッカリする私たちでしたが、そのあとに待ち受けていた光景は、素晴らしいものでした。
西側の空に沈みゆく太陽は、東側にある雲や山々を染めて、不思議と日没前より明るくRed Rocksを照らし始めます。
しばし西側に背を向けて、夕陽の名残に照らされる山々を見つめます。
まさに雄大な自然に抱かれて、その一部になったような感覚を味わいます。
そして、しばらくののちに西側を振り返ると、そこにはグラデーションに彩られた空が。
人々のシルエットが、なんとも言えない幻想的な風景を映し出します。
そこで私たちが考えた遊びがこれ^^
シルエットで遊ぶ、撮影大会に♪
ハート♡を作ってみたり
ヨガのポーズをしてみたり
陽が沈んでも、たくさんの恵みをくれる太陽に感謝しながら夕暮れの時間を堪能しました。
そして気づくとすっかり日も暮れて、一番星が南の空に。
見えるかな・・・?
セドナは最小限の人工物しかないので、Vortexも日没を過ぎると街灯などがなく真っ暗になってしまいます。
19時にシャトルバスのお迎えを頼んでいたので、真っ暗になる前に足元を確認しながら下山しました。
バスをホテルの近くのホールフーズに止めてもらって、しばしのお買い物タイム。
今になってもっとホールフーズの写真を撮っておけばよかったと思うほど、楽しくて素敵なディスプレイのスーパーマーケットで、晩御飯パーティーの食料を買い込みます。
ハロウィンが近いせいか、カービング用のパンプキンが店頭にたくさん並んでいるのをパチリ。
他にもいろいろな種類の大きなカボチャがありました。
夜はポーチに火を焚いて、みんなで語り合います。
夜の闇は自分を内側に向かわせ、火はそれを映し出す力を持っているよう。
ネイティブ・アメリカンも火を神聖視し、儀式に火を用いていたとのこと。
瞑想にろうそくの火を使ったりするのも、内面を映し出すのに最適だからなのでしょう。
それぞれが思い思いに語り、聴き、セドナの夜は更けていきます。
セドナ滞在初日は、こうして幕を閉じるのでした。
明日は2日目に体験した、すてきなツアーの様子について書いていきます。
明日もお楽しみに!
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