私達人類は、宇宙の大きな流れの中で、ただ同じことを何度も繰り返しているだけなのでしょうか。
こんにちわ。
生き方迷子からの脱出をサポートする
スピリチュアルライフコーチ
栢森(かやもり)まことです。
先日、朝トイレに行きそびれた話を書いた記事をUPしたところ、今までにないくらいの反響をいただきました(笑)
やっぱり人間たるもの、摂取して排泄するという行為は日常のものですから、誰にでも共通の関心事なんだな―と実感するとともに、人間の本質ってやっぱり変わらないんだなと安心したりもしました^^
読んでくださったみなさま、ありがとうございました♡
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今日のテーマは、そんな普遍的な本質を持ち、変わらない人間たちの歴史を見てみると、一定の周期で同じようなことを繰り返し経験しているんだな―ということがわかるというお話です。
人類が繰り返す最も愚かなことである戦争も、この世に人間が生き続ける限りきっとなくなることはありません。
ヒトの欲というものは果てしないもので、そのために争いが起きるのは仕方がないことだと考えられるからです。
ヒトは学ぶことができるはずなのに、それと同じくらい忘れるのも得意なんですよね。
喉元を過ぎるとすぐに忘れてしまい、同じことを繰り返してしまうんです・・・
9年前の3月11日、あの震災のとき、里山の中腹に鳥居が建てられていた場所がありました。
その鳥居は、「ここまで津波が襲ってきたよ。多くのものが失われたよ。だからここから下に住んではいけないよ」という目印のために建てられたものでした。
でも、愚かな人類は、「それって昔の話でしょ」「津波なんていつ来るかわからないものより、目先の利益優先でしょ」というような感覚で、鳥居よりも下の平地に住宅地をつくり、たくさんの家を建ててしまいました。
そして何が起きたかは、皆さんがご存知の通りです。
過去に津波の被害に遭い、多くのものを失った人たちが、後世にその悲しみ、辛さを繰り返してほしくないという意味で、必死の思いで伝えてくれたその警告を、目先の利益のために簡単に無視してしまった結果です。
これは、誰が悪いというのではありません。
人類の傾向の話です。
ですから、誰が関わってもきっと同じことが起きたことでしょう。
人類とウイルス、細菌との戦いも、同じように繰り返されてきました。
ヒトは目に見えない病原体に怯え、それを根絶する方法を編み出してきましたが、その方法を凌駕する新たな病原体に再び打ち負かされ、さらにそれを上回る方法で対抗するということを繰り返してきました。
科学の力で、目に見えない敵と戦えるようになったのは素晴らしいことですが、敵もそれを打ち負かすためにどんどん強くなる一方で、すでにいたちごっこを繰り返しています。
大きな疫病も、何年かごとに必ず発生していますよね。
地震も同じ。
自然が私達に対して、何かを感じ、考えさせるために、こんなふうに試練を与えてくれているのかも知れません。
何かが襲ってきたときに、すぐに臨戦態勢を取って、来たら打ちのめすというマインドでいると、多分その反動はしっかり自分たちに返ってくるんだろうなぁと、最近そんなことを思うようになりました。
人と人との関係性においても同じですよね。
歩いていて肩がぶつかったとして、いきなり食って掛かったら、相手はそれに応じざるを得ません。同じように戦闘態勢を取るか、一目散に逃げるか、きっとそのどちらかを選択する人が多いことでしょう。
でも、ぶつかったときにふと身を引いて、逆に相手を受け入れるような動作を取ったらどうでしょうか。
ぶつかった衝撃を緩衝するような、そんな行動です。
すみませんとか、ごめんなさいとか、失礼しましたとか、そんな言葉を笑顔で言ったとしたら?
多くの人は、自然と笑顔を返してしまうのではないですか?
未知のウイルスに対して、怯えおののき、戦闘態勢を取っていると、戦うべき相手はウイルスだけなのに、いつの間にか戦いの照準が人や社会にすり替わっていることに、気づかないものです。
ウイルスはヒトが運ぶんだから、ヒトを警戒するのはあたりまえだし、ヒトを攻撃して何が悪い?と思う人もいるでしょう。
そういう人は、共感性が欠如している可能性があります。
自分が攻撃される立場だったらどうですか?
たまたまクルーズ船に乗っていたというだけで、感染してもいないのにバイキン扱いされたとしたら?
たまたま喉がいがらっぽいだけだったのに、満員電車の中で咳をしたら周囲の人たちに一斉に睨まれ罵声を浴びせられたとしたら?
それって単なるイジメですよね。
戦う相手を完全に間違っています。
そういう社会に、今なりつつあるということを、私達ひとりひとりが気づき、改めることができたなら、いつかは戦争すら起きない世の中に変わっていくはずです。
人は突き詰めれば魂の存在です。人々の魂に働きかけることのできるライトワーカーとして、自分にできることはどんなことなのか、日々考え続けています。
医療の知識を持ち、スピリチュアルライフコーチとしての活動もしている私だからこそできることが、きっとたくさんあるはず。
そのうちの一つが、「ホリスティックに看護と介護を考える会」というNPO団体の立ち上げでした。
少しでも多くの人に、心身の健康を保つために必要な知識を持ってもらいたい。
そう思って始めた活動です。
まさにこの、世の中の波動が激下がりの今だからこそ、予定通り開催する意味があると考えています。
3月29日日曜日、13時から西新宿で行われるキックオフミーティング。
抗ウイルス作用のあるアロマディフューザーや、手指消毒用アルコールなどを準備した上で行います♪
(本名の「松井美穂」で活動しております^^)
不安が解消して元気が出るような、そんな会にしたいと企んでおります✨
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