幸せというものほど、個人によって定義が異なるものはないんじゃないかと私は思います。
ある人は、お金がたくさんあることが幸せだと思うかも知れないし、またある人はたくさんの家族や友人に囲まれていることが幸せだと思うかも知れない。
あるいはそのどちらも要らない、自分ひとりで過ごす時間がたっぷりある人生が幸せな人生だと思う人もいる。
本当に、人それぞれです。
楽しそうに過ごしている人は幸せなのかというと、それもよくわかりません。
楽しそうにしているから幸せなんだろうと思い、その人を羨むのは、ちょっと違うかも知れない。
幸せはすべて個人基準で成り立っているため、幸せそうにしている人が本当に幸せかどうかなんで、わからないんです。
大事なのは、自分が幸せを感じることができるようになるためには、どうしたらいいかということだと思います。
私はかつて、人生のどん底だった時に、とても幸せそうな人が素敵なblogを運営していて、ハッピーオーラの溢れまくっている記事を書いているのをみて、とんでもないレベルの嫉妬心を感じたことがあります。
そういうハッピーな雰囲気を醸し出している人の周囲には、そのオーラに引き寄せられてたくさん人がよってくるものです。
そうやっていろいろな人に blog を褒めてもらったり、ライフスタイルを羨ましがってもらったりしている人は、幸せでいいよなー、私の持っていないものを全部この人は持っているなーと思い、自分でも信じられないほどの嫉妬心が湧いてきたのを覚えています。
しかしある時、常にそのジャンルでトップを走っていた彼女のblogが、突然ランク外に落ちてしまうという出来事がありました。
トップ20にも入らないほど圏外に、一晩にして落ちてしまったのですから、一体何があったのかと驚いたのですが、今となってはおそらくYahoo! blog側の何らかの事情だったのだと思います。
自分が突然圏外に落とされたことを知った彼女、一体どうしたと思いますか?
blog の中で、そのことについて恨みつらみを言って、挙句の果てには blog を休止してしまったのです。
それまでに色々な記事をUPしていたので、閉鎖はしなかったのですが、それまで毎日更新していたBlogを、事実上やめてしまったというわけなんですね。
私にしてみたら、本当にびっくりした出来事でした。
別にやめなくてもいいじゃん、そんなふうに思いました。
きっと彼女の中では、blogがいつもトップを争っていることがモチベーションになっていたし、素敵なライフスタイルを送る素敵な奥様である自分を皆に知ってもらうことが、幸せの価値基準だったのでしょう。
私からしてみたら、なんて贅沢な基準だろうと思いましたが、彼女にとっての幸せがそれであれば、仕方がないことですよね。
私はその時、不幸のどん底だと思っていましたが、そんな中でも幸せを感じることのできる時間がありました。
それは、まだ乳飲み子だった娘の成長です。
その時の私は、娘の成長を見続けること、それが自分の幸せだと定義していたんですね。
だから辛いことにも耐えることができたのです。
で、人は普段あまり、「幸せってどんなことだろう」と考えてみることをしません。
ただ漠然と、お金があれば、とか、もっと友達がいたら、とか、そんなふうに思っています。
大きな流れで幸せを捉えるのではなくて、目先の小さなことだけを追いかけているような感じでしょうか。
だから、先程のblogの彼女も、blogがランク外になっただけで落ち込んでしまったのでしょう。
自分で幸せの基準を明文化して、そこに向かって進むことが、自分にとっての幸せを手に入れる第一歩だと思います。
「年収がこれくらいあって、欲しい物や行きたいところを我慢しない生活が送れること」だとか、
「今から会おうと誘ったら、必ず誰かしら付き合ってくれる友達がいること」だとか、
そんなふうに自分の中で、自分にとっての幸せの形を明文化することです。
素敵なライフスタイルを送っていることを幸せとするならば、blogが圏外に落ちたくらいでそれほど落ち込むこともないはずですよね?
今、インスタとかでフォロワー数を競っているような人たちにも、通じるものがあるのではないかと思います。
それと、あともう一つ、幸せを感じるために必要なことがあります。
それは、いいことがあったら、それを全体に広げてしまうことです。
上司に褒められたから、今日はいい一日だった。
懐かしい人から連絡があったから、今日はいい一日だった。
というふうに。
今日は懐かしい人から連絡があったけど、別にそれだけだったな、と思っていると、幸せを感じる能力は育ちません。
幸せなんていう言葉は、かなりスピリチュアル的な要素が強いので、自分の魂がどう感じるかということと、いかに脳を騙せるかということにかかっているわけです。
だから、一つの良かったことを、大きく広げて他のすべてのことを包み込んでしまうようにすると、脳が上手く幸せを感じてくれます。
そんなことで幸せになれれば、苦労しないと思ってますね?
いえいえ、まずそこから始めなければ、永遠に幸せを感じることのできる体質になんてなれません。
まずは自分の目指す幸せの定義を言語化し、認識しやすくすること。
すると目標ができるので、そこに向かって努力し続けることができるようになります。
そして次に、小さな幸せで全体を包み込むことができること。
そうするといいことがあった日は、すべてがいい一日だったと思うことができます。
それを繰り返したら、もう毎日が幸せです。
最初に話したとおり、幸せオーラには人が寄ってきますから、いいご縁にも恵まれて、自然と幸せに近づいていくことができます。
幸せを感じる2つの能力を鍛えること。
ぜひ一度試してみてくださいね^^
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