全く同じ場所にいて、同じことをしている二人の人がいるとします。
一般的に考えると、この二人の置かれている環境は同じだということができます。
ですが、二人のうちの一人はとても楽しく、充実した時間を過ごすことができているけれど、もう一人はとても辛い、耐え難い毎日を過ごしていると考えてみてください。
この場合、前者は自分がとても良い環境にいると感じますが、後者は環境が悪いせいで辛いおもいをしているんだと思うことでしょう。
二人は全く同じ環境にいるはずなのに、どうしてこんなことが起こるのでしょうか。
それは、環境とは厳密には外的要因ではなく、自分の頭が作り出しているものだからなんです。
自分にとって居心地がいいと思うことができればそれはいい環境だし、居心地が悪ければ悪い環境です。それは周囲の人と自分との相性や、そこで行われていること、たとえば職場だったら仕事の内容が大きく関係してきますし、他には物音、におい、照度など、気にならない人と気になる人では全く正反対の感じ方になるものです。
昨日、今働いている職場のストレスチェックの結果が返ってきました。
急性期病院ではないため、私が過去に働いてきたどの病院よりも落ち着いていて、人によっては刺激が少なすぎると思うのではないかというくらい働く人には優しい場所だと思うのですが、そんな状態でもストレスを強く感じているは一定数いるわけです。
現に、今言ったように私自身もこれまでのどの病院よりも落ち着いていて、急性期病院のように時間に追いまくられて疲弊するということはないと思う反面、組織そのものに所属することが苦手なタイプである私にとって、そしてそのことに気づいてしまった今となっては、そこに所属することが耐え難く、辛いものと感じられるわけです。
この場合は、持って生まれた性質が大きく関係しているのがわかりますし、たいてい何についても同じような感じで、個人の感じ方によってものごとの価値が変わってしまうものだということは、なんとなくご理解いただけるのではないかと思います。
何でもかんでもネガティブに捉える傾向がある人というのは一定数存在するものですが、そういう波動の低い人は自分の周りに同じ波動の人やものごとを引き寄せるため、常に環境の悪い場所に置かれてしまうことになります。一方何でもポジティブに捉えることのできる人は、その波動に合った環境を引き寄せることができるため、自然と良い環境で過ごすことができるというわけです。
要するに、自分の脳がものごとをどう判断するかによって、いかなるものの価値も変わってくるということなんですよね。
一般的に環境とは外的要因で、自分では変えられないものであると言われていており、実際に公害などの物理的環境についてはそういった側面があります。
ですが、そのような絶対的な要因というのは、実はさほど多くはありません。ほとんどが自分自身の価値観が決めている環境であるはずなのです。
いいも悪いもない、あるのはただ出来事だけ。
それに成功だの失敗だのというラベリングをしているのは自分自身なわけです。
いい環境か悪い環境かを判断しているのも自分自身なんです。
周囲の環境が全く変わらなくても、自分の捉え方が変わっただけで気持ちがとても楽になった、という経験をしたことのある人もいるのではないかと思いますが、それがまさにそのことを教えてくれているのではないでしょうか。
例えば、あなたが苦手だと感じている人は、あなたがそう思い込んでいるだけかも知れません。
その人のことが大好きだと思って接するようにしたら、苦手な意識が書き換わる可能性がありますし、そうすることで自分が一番楽になります。
行き詰まっていると感じたら、自分の置かれている環境に対する自分自身の捉え方について、じっくり分析してみてください。
そして書き換えることができるところは、ぜひ書き換える努力をしてみてください。
そうすることで、あっけなく今まで抱えていた悩みが、どこかにいってしまう可能性があります。
何より自分がラクになる最も良い方法は、自分自身の脳をコントロールすることだということを覚えておいてくださいね^^
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