今日、中学二年生の娘が林間学校に出発しました。
我が家は親子3世代3人暮らしなのですが、私の母は自分の店を持って働いているため夜はほとんど不在です。
いつも夜は娘と私二人で過ごしているため、娘がいないととても静かで、拍子抜けしてしまいます。
これまでも何度か学校行事などで数日間娘が不在になることがあって、以前は「さーて、独身生活を満喫しよう!」などと張り切って、いろいろな人に連絡を取って帰る時間を気にせず遊んだこともありました。
母であることから解放される感覚が嬉しいと感じていたわけです。
ですが一方で、娘がいない家に帰る違和感がすごくて、淋しく感じるもの事実でした。
今頃何してるかな。ちゃんと眠れてるかな。体調崩してないかな。
そんなことばかり考えてしまったりもして。
娘がいないと静かすぎて淋しくて、私はまだ子離れできてないんだなあと実感したこともありました。
それもそのはず、娘が生まれてからこのかた、私は娘を育てるために生きてきたようなものです。
娘のために、娘が大事、娘が将来困らないように、娘が独り立ちするまで私は健康で生きていなければならない、そんな風に考えていたし、それが自分の存在意義だと感じていました。
娘の存在が私を元気づけ、前に進む力を与えてくれたといっても過言ではありません。
でも、それは本来あまり歓迎されない考え方であるともいえます。娘のために生きるという考え方は、言い換えると自分の人生ではなく、娘の人生を生きているのと同じだからです。
娘は一人の独立した個人なので、私が娘の人生を生き続けていたら、やがて迷惑に感じることでしょう。あるいは、もしそう感じないとしたら、逆に共依存のような関係になってしまい、望ましい親子関係が築けなくなる恐れもあります。
ですから、いくら親であるとはいっても、私は私自身の人生を、楽しんで生きる必要があるわけです。
ライフコーチとしての勉強をはじめてから、このことが実感としてよくわかるようになり、自然と自分を娘から切り離すことができるようになりました。
9月には娘を置いて、一人で一週間海外旅行に出かけることすら決心するに至るといった変わりようです。
今回の林間学校も、娘がいないからと言って無理に予定を入れることもせず、逆に普段家事をしているはずの時間を、自分のために有意義に使うことができています。
以前よりは少しだけ、まだまだだけど、子離れできてきたのかなと、そんな風に感じます。
これから先、娘がちゃんとした形で巣立つことができるために、少しずつ子離れのプロセスを経て、娘と一緒に親の私も成長していかなければならないと、そんな風に感じている、一人の静かな夜の時間なのです。
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