スピリチュアルなおはなし

「引き寄せの法則」の 落とし穴

「引き寄せの法則」をご存知ですか?

 このblogにもたびたび言葉として出てきますが、ご存知ない方のために説明しておきますと、自分が「こうありたい」「こうなりたい」「これが欲しい」と思うものは、すべて自分のもとに引き寄せられるというものです。

 ただし、ただ寝て待っていれば果報が届くわけではありません。

「こうありたい」という姿を明確にし、実現の方向に向かって努力を積み重ねることが必要です。

 Dream’s come trueという言葉があります。
 「夢は叶う」という意味です。
 これは引き寄せの法則を端的に表現した言葉だということができます。

 懐疑的な方もいらっしゃるかと思いますが、実はこれは本当のことです。

 引き寄せの法則を実践して、なりたい自分やありたい未来を引き寄せている人はたくさんいますし、それは何も特別な人たちだけに与えられるものではなく、私たちすべてに平等に与えられている人としての人生の可能性です。

「引き寄せの法則」で検索すると、たくさんの記事や関連本がヒットします。わりとスピリチュアル界隈では有名な言葉なので、それに関する様々な意見や感想を目にすることができます。

 私は先日、引き寄せの法則などいかがわしい宗教と同じだ、あんなものを信じたがためにえらい目に遭ったというようなことが書かれたblogを見つけました。

 どういうことだろうと興味を惹かれて記事を読んでみたところ、「ああ、これでは引き寄せは発動しないなー」と感じました。

 その人(仮にAさんとします)には、根本的にあることが足りていないことがわかったからです。

 Aさんは、血のつながりのない家族の中で育ったようで、言葉の端々にその家族に対する憤りが垣間見られました。恐らく犠牲者マインドが深く根付いている状態で、その怒りを原動力にblogを書いている、そんな印象を受けました。

 Aさんは、働いていた会社の社長から引き寄せの法則を勧められ、最初は懐疑的だったものの徐々にその魅力に気づくようになり、しまいには引き寄せの法則を実践すればなりたい自分になれると信じるようになったそうです。

 引き寄せの法則に関する本を買い漁り、セミナーに足しげく通ったりして、引き寄せを実践してきたということでした。

 でも、結局何も変わらなかった。

 引き寄せを信じて時間とお金をかけたけど、それはすべて無駄なことだった。

 だから引き寄せの法則なんて、インチキな宗教と同じだ。

 記事はそういった内容になっていました。

 確かに、引き寄せが叶わなかった人にとってみれば、お金も時間もたくさんつかった挙句の果てに救われなければ、期待した分だけ落胆が強くなり、引き寄せの法則に対する恨みのようなものが湧き上がってしまうのは理解できます。

 ですが、ここでひとつ考えてみましょう。

 実はAさんは、決定的な失敗を犯しているのです。

 引き寄せが叶うための条件を、Aさんは満たしていなかった。

 それは何か。

 犠牲者マインドセットを書き換えることです。

 Aさんが一緒に暮らすことを余儀なくされていた家族に対する悪感情と、自分はその家族のせいでこんな風になってしまったんだという犠牲者としての認識を手放さない限り、引き寄せは発動しないということを知らなかったか、あるいは知っていても手放し切れていなかったか、どちらかなのだと思います。

 最終的に引き寄せの法則についても、強い語調で否定して警鐘を鳴らす言葉を使って、その記事は締めくくられていました。ここにも「私は引き寄せの法則の犠牲者です」という犠牲者マインドがふんだんに盛り込まれているように感じられました。

 いくら本を読んでも、セミナーに通っても、それは自分の表層的な知識が増えるだけであって、潜在意識に溜め込まれた考え方のクセや、過去の経験から形成された固定観念は、そのまま自分の中の深い部分に根強く残ります。

 きっとAさんは知識を入れるだけで満足してしまい、引き寄せの法則のお作法だけを繰り返していたのでしょう。

 その結果、叶えたい現実があっても、潜在意識のブロックが叶うことを阻んでしまった。

 欲しくて仕方がない未来に向かって、アクセルを踏み込みながら、同時に潜在意識がブレーキを全力で踏んでいる、そんな状態だったわけです。

 アクセルとブレーキを同時に踏んだら、前に進まないどころか下手をすると事故に遭ってしまいます。

 まさにAさんは、アクセルを全開にしながらブレーキをベタ踏みしていることに気づかず、事故に遭い、挙句の果てにその車が欠陥品であったと非難しているようなものなのです。

 引き寄せの法則は嘘だ、インチキだ、願いなんて所詮は叶わない、そんな風に言っている人がいたら、犠牲者マインドを手放していない可能性が高いということを知っていてください。

 本を読んだり単発のセミナーに通うだけでは、なかなかメンタルブロックは外れません。

 本気でそれに取り組み、考え方のクセを認識し変える訓練が必要です。

 要するに、「わかっちゃいるけどやめられない」という状態を脱する必要があるのです。

  でも実際、自分一人の力ではなかなかその状態を脱することは難しい。

 自分の考え、思いを聞いて、ブロックを見つける手助けをしてくれる人が必要です。

 誰にでもブロックはあります。

  しかもいくつも。

  私もまだまだ、ブロックを外している最中です。

 内省だけではブロックは見つけられないのです。

 Aさんがどこかでそれに気づいて、本気で引き寄せに取り組んで、なりたい自分になれる日が来るといいなと、心から思います。

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