さて、今日は昨日の続きです。
読書をしていると、まず知識が得られるというのがよいことだというお話をしました。
読んでいる本に書かれていることが知識として得られ、しかもそれが安価で手に入るのが素晴らしいということでしたね。
1000円2000円で人生変わるほどの知識が得られたら、これはもうおトクというほかありません。
手軽にどこでも読めて知識が増えるということが、何と言っても「いいこと」の一つめです。
今日は残りの二つについてお話ししていきます。
読書をすると得られるいいこと2つめは、日本語を深く知ることができるという点です。
昔から伝えられてきたことわざや慣用句、難しい地名の読み方、人名など、普段の生活ではあまり接する機会のない言葉に触れることで、自国語であるにも関わらずあまりよく知らない日本語の知識が深くなっていきます。
特に最近のデジタルデバイスの普及に伴い、情報をななめ読みしてつまみ食いする習慣がついてしまっている私たちは、読めない漢字や意味のわからないことをスルーする傾向があります。
ましてや、自分で字を書く機会が極端に減っているので、書いて覚えるということも少なくなっていますよね。
昔は誰もが知っていた言い回しや、普通に読めるはずの漢字などの意味がわからない人が増えているというのは、そのことが原因の一つではないかと思うのです。
ですが、じっくり腰を据えて本を読み、文脈の中で理解した言葉の意味や読み方は、比較的しっかりと自分の中に定着するものですし、読書が習慣になっていればいるほど、たくさんの日本語にふれる機会があるため、正しい日本語をマスターしやすいというわけです。
最近では日本に興味があって、日本語を学び来日する外国人の方も増えていますよね。そういう人たちのほうがよっぽど日本語に堪能で、なおかつ日本のことを知っていたりするので、日本人として恥ずかしいと思うこともしばしばです。
たくさんの外国人の方が日本を訪れている昨今、正しい日本語を学ぶために、読書は最も手軽な方法であるといえるのではないでしょうか。
そして最後、読書をするといいことの3つめは、文章がうまくなるということです。
本をたくさん読むと、文章の理解力がつくのはもちろん、自分の中に読んだ文章が蓄積していきます。
それは文章そのままを覚えているということではなく、フレーズなどが染み付いていくということです。
自分の血肉になるとでも言うとわかりやすいでしょうか。
色々な本を読むと、さまざまな表現に出会いますし、その中には心揺さぶる一節なども登場します。
その文章がどう表現されているか、どうしたら人に自分の意見や思いを上手く伝えることができるのかというノウハウが、自然と蓄積していくんですね。
私は看護師教育に携わってきた期間が長く、レポートや論文などの指導をする機会も多いのですが、本当に文章が下手な人は下手だし、上手な人は上手なものだと感じます。
文章が上手な人に理由を聞くと、たいてい本を多く読んでいたり、子供の頃から文章に触れる機会が多かったというのです。
一方で文章が下手な人はおしなべて、本を読まない傾向があります。
句読点の打ち方や接続詞の使い方がメチャクチャだったりすると、どうしても知的レベルが低く思われてしまいますよね。
しっかりした文章を書くためには、やはり良いお手本にたくさん触れることが一番なんじゃないかと、私は思います。
最近はライティングゼミなどもあって、文章の書き方を教えてくれる教室が増えてきましたが、大抵は高額な授業料が必要です。
書くことを職業にするのであれば、ゼミに通うというものよい選択肢だといえますが、一般的教養の範囲であれば、本に多く触れる方が安くて済むし、何と言ってもお手軽です。
短い文章を少しずつ読むのでも構いません。できるだけ本を読むという習慣をつけてみることを、強くおすすめしたいと思います。
きっと世界がひらけてくることうけあいです^^
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