スピリチュアルなおはなし

「身の丈に合った」という言い訳の呪文

 私たちは人生の節目において、さまざまな選択をしてきています。

 進学先を決める時、就職先を決める時、結婚相手を決める時、住むところを決める時、転職先を決める時、などなど。

 あなたはそういった選択をするときに、何を基準に選んできましたか?

 自分の本当に行きたい大学、やりたい仕事、本当に好きな相手、心から住みたい場所、そういう視点でのみ選んでここまで来たといえますか?

 私の場合、自分が魂レベルで欲する選択をしたのは、人生のうち半分にも満たないという有り様でした。

 親の希望する仕事、教師から勧められた職場、家から近いだけの転職先、家族のための引っ越し先、そして、自分の身の丈に合った仕事。

 すべて頭で考えて、あーだこーだとこねくり回した挙句の果てに、消去法で選んだものばかりです。

 私には荷が重い、私には縁遠い、私にはその程度が合っている、私の身の丈はそのくらいだと、常に自分の可能性に自ら蓋をして生きていました。

 そして、そうやって「身の丈」をいつも意識していることが、謙虚なふるまいであり、美徳であると思っていたのです。

 身の丈を考えないと人は傲慢になる。傲慢は身を亡ぼす。
 そんな風に心のどこかで考えていたのだと思います。

 おそらくそれはこれまで受けてきた教育や、親の影響が強く潜在意識に固着していて、メンタルブロックとなって作用している状態だといえるでしょう。

 先日瞑想をしている時に、ふと浮かんだこの「身の丈に合った」という言葉、実は私たちの意識の中にあるブロックが言語化されたものであることに、私は気づきました。

 私たちの目の前には、常に素敵な未来へと続く道が広がっています。
 でも、ほとんどの人がその道を見て見ぬふりをしているのです。

 私には身の丈に合ったこっちの道が合っている。
 そう自分に言い聞かせて、敢えて狭くて険しくて、楽しくない道を選んでいる人が、とても多いように思います。

 子供の頃、身の丈などということは一切考えずに、大きくなったらパイロットになりたいとか、野球選手になりたいとか、ケーキ屋さんになりたいとか、いろんな夢を語ることのできた私たちは、いったいいつからそんな風に、パイロットになる夢や野球選手になる夢をあきらめてしまったのでしょうか。

 魂の声に従って生きていた子供の頃は、頭で何かを考えて自分の行動を抑制することはほとんどありません。だから心配ごともなにもなく、のびのびと楽しく毎日を過ごし、神さまに守られて生きることができていました。

 しかし、成長するにしたがって、私たちはすべてを頭で考え、決めて、行動するようになります。
 子供の頃は自分の身の丈など知らなかったし、考えもしなかったけれど、成長して色々なことを理解するようになると、自分の家の経済状態とか、自分自身の学力とか能力とか、そういうことを前提に置いて、人生の選択をするようになってしまうのです。

 自ら神さまを遠ざけて生きるようになるのです。

 本当は「身の丈」なんてないのに、それに気づかず目の前に広がる輝きに満ちた道を自ら塞いで、その道を行かない言い訳をするのです。

 人生の中で、何度も「身の丈」を考えてきた私は、今になって何というもったいないことをしていたんだろうと思いますが、その経験があったからこそ今こうやって、その呪文が自らを縛っていたことに気づくことができたのだと思います。

 人間、いくつになっても遅いということはありません。

 いつからでもなんだって、やりたいことができるんです。

 もう歳だからとか、家族がいるからとか、そういう考えが浮かんできて行動を止めようとしたら、ちょっと待って、考え直してください。

 それは本当なのかと。

 自分で自分にやらない言い訳をしているだけなのではないだろうかと。

 自分が自分を信じていないだけなのではないだろうかと。

 自分が自分を信じられなければ、誰が自分を信じてあげるのでしょう?

 私たちはもっと自由に、自分を信じていいんです。

 神さまの近くに居ていいんです。

 「身の丈」という呪文を使って、自分にかけた呪縛の魔法を解きましょう。

 身の丈なんてありません。
 私たちは願ったことを、すべて実現させることが本当はできるはずなのです。

 自分が努力したり、変わったりするのが面倒なのを棚に上げて、身の丈に合わないと言い訳して、自分の将来の選択肢を狭めてしまうことは、自分をネグレクト(虐待)しているのと同じことです。

 まず自分が自分を大切に扱わなければ、周りの人からもそのように扱われることはありません。

 目の前に広がる新たな可能性の道を、はっきりとその目で見据えましょう。

 その上で、本当に自分が進みたい道はどれなのかを、魂に訊いてみるのです。

 きっと新たな自分の可能性に、気づくことができるはずです。

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