スピリチュアルなおはなし

「嫌われたくない」と思うのやめました

 

 私は子供の頃から、周囲とは少し波動の違う子でした。

 小学生の頃までは周囲との「違い」について、極度のおそれを抱いていて、ユニークであること、独特であることが罪のように感じていました。

 ですが中学の頃から、違ってもいいんだと思い始め、少しずつ自分の考えを表出したりできるようになってきました。

 高校に入って、わりと個性的な考えをする同窓生とのかかわりの中で、独特であること、周囲と違っていることはむしろ良いことなのだと感じるようになり、肩の力が抜けたような気がしたものでした。私の高校生の頃は激動の時期で(過去記事「落ちこぼれだった高校時代 ―人生の棚おろし③-」参照のこと)、本当にいろいろなことを考えていましたから、生きていていいんだ、存在していいんだということを確認することができ、自分の個性を生かしてもいいということを知った大切な頃だったといえます。

 社会人になってからも、周囲と自分の波動の違いは認識していたためマイペースに過ごしてきたので、周囲から疎まれたり嫌われたりしていたのだと思います。マイペースすぎて嫌われていることに気づかなかったりもしましたが、気付かないということは幸せなことで、そのことによるストレスを感じずにいられたのだと思います。少しの仲の良い友人たちがわかってくれればそれで幸せでしたし、楽しく生きることができていたと思います。

 ですが、職位が上がってきて、周囲に与える影響が大きくなってきたころ、いつの間にか私の中で、周囲と上手くやっていかなければならない、認められなければならない、嫌われず、いい人だという評価を受けなければならないという強迫観念のようなものが、少しずつ頭をもたげてきたのです。小学生の頃、周囲と違うことに極端におびえていたころの自分が出てきたかのようでした。でも自分ではそのことに気づいておらず、ただ仕事で結果を出そうとそのことばかりを考えていたように思います。

 師長たるもの、看護部長たるもの、こうあらねばならない。周囲から認められ、よい師長、よい部長と思われなければならない。陰で批判されたり、悪く言われないようにしなければいけない。管理職なんてどんなにいい人でも必ず叩かれるということがわかっていたにもかかわらず、そんな強迫観念に囚われていたのです。

 今思うと、それは子供の頃に刷り込まれたことが原因で、私は3人きょうだいの長女として、歳の離れた弟たちの面倒をみたり、家の手伝いをして母を助けなければならないと思って育ってきたことが影響を与えていると感じます。「いい子だね」「お姉ちゃんえらいね」そう褒められることに喜びを感じ、「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」「お姉ちゃんなんだからちゃんとしなさい」と叱られることを恐れていたこと、要するに親からの承認が自分の存在価値、アイデンティティであったことが強く影響していると、今では理解しています。

 立場上求められることはしっかりこなさなければならない。そして結果を出し、認められなければならないという思い込みが、潜在意識の奥底に眠っていて、それに縛られるようになっていたのだと思います。

 確かにいい印象を持ってもらうことで、コミュニケーションも取りやすくなりますし、信頼してもらえるようになるため仕事がやりやすくなります。でも単にそれだけではなく、好かれたい、嫌われたくないという思いが強すぎてしまうため、普通の人より強いストレスがかかってしまい、職場にいると強烈な疲れを感じてしまうのだということに、最近気づきました。

 HSPなので、周囲の波動をモロに受けてしまうことも疲れの大きな原因の一つだと思いますが、それも相手の気持ちに合わせて自分が行動しなければと思うが故のことであるため、もとになる部分は一緒だと思っています。

 そのことがわかった今は、もう人に嫌われたくないと思うのをやめました。

 嫌われないようにしようと思っても、どこかで誰かに嫌われているのです。関わる人たち全員に好かれることなんて、特に利害関係の絡む仕事の場面では困難を極めます。どう頑張っても嫌われるのであれば、自然体でいた方がよっぽど楽です。別にすべての人に認められなくても、生きていくことはできるのです。

 自分の中のブレーキが、また一つ外れました。クライアントさん相手に12ステップのプロセスを行っている時でも、自分を顧みて自分の中のブレーキを発見することがあるということ、そうやって相手を癒す過程で、自分も癒されていくのだということを、今はとても実感しています。

 人の反応を気にして人の人生を送るのはもうやめにしよう。

 自分の魂の声を大切にして、自分の人生を楽しんで生きたい、そう心の底から思うようになった、最近の私なのです。

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