わたしのヒストリー

犠牲者マインドでいると損する3つの理由

 自分の人生が思い通りにいかないことを誰かや何かのせいにしてはいませんか?

 私が受験に失敗したのは、勉強に集中できる環境が提供されなかったからだ、とか。

 モテないのは両親に容姿が似たからであって、自分は悪くない、とか。

 友達にいじめられたせいで、自分はこんなに暗い性格になってしまった、とか。

 そういった、自分の現状を自分以外のものの責任だとして、犠牲者としてふるまう考え方を犠牲者マインドといいます。

 このマインドを持っていると、実はとっても損をすることになります。

 今からその理由をお話ししますね。

 まずは1つめ。「どうせ私は」という考えが幸せを遠ざけるからです。

 どうせ私は学がないからこの大学には入れない、どうせ私は可愛くないからあの人とは釣り合わない、そんな風に考えることによって、これから往く道を自分自身で閉ざすことになってしまうからです。

 大学に入れるかどうかはやってみなければわからないし、必ずしも可愛いことが好みではない人もいるかも知れません。

 このように、「どうせ私は」という思いは、自分の前にあるかも知れない可能性を潰し、行動を規制してしまうわけです。

 可能性の芽を自ら潰してしまうわけですから、ものすごい損をしているといえます。

 さらに、そんな風に思い続けることで、潜在意識にその思考が溜まってしまうため、波動が下がります。すると、自然と幸せのような高い波動のものは寄り付かなくなりますから、これはもう完全に幸せになる可能性がなくなってしまうわけです。

 そう考えると、やはり持っていていいことのない考え方だといえるでしょう。

 次にふたつめ。人のせいにすることは、他人の人生を生きることだからです。

 私たちは自分の人生を生きるために生まれてきています。

 自分はミュージシャンになりたいけれど、親が公務員になってくれというので仕方なく公務員になったという人は、親のための人生を選択したことになります。

 仕事が上手くいっている時は親に感謝するでしょうが、ひとたび逆風が吹き始めたとしたら、「あの時公務員を選んでいなければ・・・」と考えてしまう可能性があります。

 すると、そもそも公務員になれと言ったのは親だったことを思い出し、その道を勧めたことに憤りを感じることになります。

 あの時こうしていればよかった。

 そんな後悔がむくむくと頭をもたげてきます。

 あるいは、病気の親の面倒をみるために結婚をあきらめたという場合はどうでしょう。

 生み育ててくれた親の面倒を見るのは子の役目だから仕方がない。

 でも、私が自由の身でありさえすれば、幸せな結婚をして子供にも恵まれて、楽しい人生を送れたはずなのに。

 親の犠牲になったという感覚は、犠牲者マインドをさらに育て、結果的に親に対する恨みや憎しみの感情を抱くことに繋がる場合があります。

 恨みや憎しみの波動は、同じ波動のものを引き寄せます。

 決して自分に幸せが訪れることはないのです。

 最後に三つめ。つい言い訳をしてなりたい自分を自ら遠ざけるからです。

 自分が変われるチャンスがあるのに、犠牲者として生きてきたこれまでの自分から変わることを恐れてしまい、自分はこのままでいいという言い訳を並べ立て、変わるチャンスを自分から潰してしまうのです。

 自己研鑽のためにこの講座を受けてみたい。でも時間がない、お金が足りない。だからなんとなくやめておこう。

 苦しい、辛い、そんな出来事が重なって、どうしていいかわからない。でも、行動を起こすと家族や周囲の人に迷惑がかかる。だから自分は我慢していよう。

 離婚は子供のためによくないから、退職は同僚に迷惑がかかるから、引っ越しは家族の環境を変えてしまうことになるから、だからできないんだ。

 そうやって、自分のしたいことや感じている危機感に蓋をして、変わらないでいることを選択してしまうのです。

 変わらないことは、居心地がいい場所に留まり続けることと一緒です。

 変わる勇気を持てないことを、忙しさや周囲の人のせいにしてしまい、自分はこのままでいいんだと自分に言い聞かせてしまうのです。

 そしてそのまま、自分の人生を精一杯生きたという実感を持つことのないままで、人生を終えていくのです。

 中には健康を害してしまい、それでも気づかず犠牲者マインドのまま生きる人もたくさんいます。

 自分は犠牲者マインドを持っていないと思う方は、そのまま自分らしく人生を楽しんでください。

 自分の幸せを最優先にしていれば、周りの人も幸せにすることができます。

 ですが、もし少しでも犠牲者マインドが自分の中にあると感じたら、思い切ってリセットすることをお勧めします。

 罪悪感と並び、犠牲者マインドは持っていてもいいことは何もない、幸せを遠ざける最大の要因だからです。

 恐れに負けず、一歩踏み出してみること。

 その小さな一歩が、人生を変えるものであるはずです。

 それとも―――――。

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