「原因と結果の法則」をご存知ですか?
タイトルの通り、起きている現象には必ずその原因となることが存在するというもので、過去の何らかの行動が現在の状況を引き起こしていると理解していただければと思います。
身近な例で例えると、今こんなに太ってしまって健康診断の数値が悪く再検査になってしまったという結果には、過去これまでに不摂生な生活を続けてきたという原因があり、今自分には友達がおらず淋しい思いをしているという結果には、過去に出会った人たちと繋がる努力をしてこなかったという原因がある、といったような感じです。
つまり、現在の自分の置かれている状況はすべて、過去自分が行ってきた行為によって引き起こされたものだということができます。
そのことに気づかずにいると、現状を嘆いたり周囲と比較することだけに意識がいってしまいます。
太っている私は可哀想、痩せているあの人がうらやましいと思うだけならまだしも、痩せている人に対して敵意のようなものを感じるようになると、これはもう本末転倒です。
コンプレックスや嫉妬は波動を下げます。波動の低い状態でいると、いいことは決して起きません。低い波動には低い波動の状態が引き寄せられるからです。
私はもともと、あまり人と自分を比較しないタイプの人間でした。いい意味でも悪い意味でもマイペースというか、自分の軸がありそれを大事にしすぎるタイプだったので、人を羨ましいと思うことはほとんどありませんでした。
ですが、子供が乳飲み子の頃に離婚を経験し、思い描いていた幸せな家庭を築くという夢が打ち砕かれた時に、初めて激しい嫉妬を経験しました。その嫉妬の相手は、今まで一度も会ったことのないblog仲間でした。毎日幸せそうな家族の写真をUPしたり、苦労のなさそうなエピソードを記事に書いたりしているのを見て、無意識に自分の境遇と比べていたのでしょう。彼女の高い波動に引き寄せられるように、楽しそうな人たちがたくさん集まってきて、その人たちの輪に自分が入っていけなくなったというのもありますが、自分の波動が下がってしまったために、もうその人のblogには行けないと感じてフォローをやめたという経験があります。
嫉妬の感情はとても苦しいものでした。誰かと自分を比較することの苦しさを知った経験として、今では必要なことだったのかなとも思います。ですがその頃は自分の中で、将来への不安や人生に対する絶望感などが大きく、それと一人で戦っている状態だったので、どうしようもなく苦しかったのを覚えています。
離婚の原因は、私が相手の嘘を見抜けなかったことでした。4年間騙され続けてしまったことが、不幸な結果を導いたわけです。当時は自分が悪いのではないと思いたくて、相手のせいにばかりして世間を恨んでいました。でも、そもそもそんな相手を選んだのは自分だし、おかしいと思う出来事があった時も、怖くて考えることを放棄していたようなこともあったので、自分以外のもののせいではない、自分自身に原因があったんだと思うと、自然と腑に落ちるような、相手に対する恨みや憎しみのような感情が消えていくような、そんな感覚を覚えたものです。
今何か上手くいかないことがあるとしたら、今や先のことだけを考えて焦ったり落ち込んだりするのではなく、どこにその原因があるのかを考えてみることをお薦めします。
他人や自分を取り巻く環境を変えることはできません。ならば自分が変わるしかないのです。今の状況に陥ったのは、過去の自分のどんな行動が原因だったのかを考えて、そこから先の未来をどう変えるかを考えてみた方が、現状を恨み続けるよりもよっぽど建設的だとは思いませんか?
未来を見て、そこに進むためには力が必要です。それも前向きな力です。前向きな力は高い波動を生みます。前向きな目標に向かって努力している人は魅力的に映ります。それが良い環境を引き寄せることに繋がるのです。
努力は、途中でやめることをしなければ、必ず報われます。
空っぽのコップに水を注ぎ続ければ、それがたとえほんの少しずつだったとしても、必ずいつかは水があふれる時が来ます。
それを信じて、今の自分を変える努力を続けることを、やめないで欲しいと思います。
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