さて、いよいよセドナ滞在最終日の朝を迎えます。
最後の朝なので、今日こそ日の出を見たいと思って、6時18分の日の出に間に合うように身支度を整え、瞑想を終えて、ホテルの東側に向かいました。
このホテルはすべての部屋が直接外に面していて、中廊下がありません。
ドアはすべて外に直接出られるようになっていて、反対側のドアを開けるとポーチになっているという、まさに景色を堪能するために最適な作りになっているのです。
ホテルの東側は、別の棟の部屋のポーチになっている場所でした。
そこでひたすら日の出を待ちます。
途中青い翼の鳥が舞い降りて来て、さえずる声を聴かせてくれました。
ですが、この日は山の稜線に雲がかかっていて、太陽が昇る様子を見ることができませんでした・・・残念!
それでも太陽の光が差し込んで、幻想的な風景を眺めることができました。
この時期のセドナは日中は太陽が照って暑いのですが、朝晩はとても冷え込みます。
Gジャンを羽織って40分ほどじっと日の出を待っていたら、寒いしおなかも空いたので、日の出は諦めて朝食を摂るために移動することに。
食べ終わって外に出ると、すでに太陽は高い位置にあり、最高の景色を眺めることができました。
セドナ体験最終日のこの日の午前中は、初日に登ったCathedral Rockを裏から見るハイキングでした。
Crescent Moonという場所にある公園の中を、小川の流れに沿って歩くハイキングです。
セドナはボルテックスと呼ばれ、エネルギーが噴出している土地だという話を、以前の記事でもしていますが、普通に撮った写真にエネルギーが写るほど、すごい場所なんです。
光の加減かと思うようなわずかな変化ですが、白い半円形のものが横切っているのがわかりますか?
他にもたくさん、こんな写真や動画が撮影できました。
樹木の生え方にも特徴があって、一つの幹からたくさんの幹が枝分かれしていたり、樹齢何年なのかと思うほど大きなご神木のような木がたくさん生えていたり。
木々の間を歩いていると、静寂の中で小川のせせらぎだけが聞こえ、自然の中にいるのだということを実感します。
やがて広い場所に抜けると、Cathedral Rockが見えました。
あの山に2日前登ったんだぁなと思いながら、記念撮影(笑)
さらにRed Rocksで覆われた地面を踏みしめて、先に進みます。
途中、川幅が広く浅い場所に出ると、靴を脱いで川の水に足を浸している人を発見して、私たちも真似してしばしの休憩タイム。
川の水がめちゃくちゃ冷たかった!
この場所は、陽の気が満ち溢れていて、動画を撮ったらピンク色のエネルギーが大量に噴出しているのが映ったのですが、そこを一歩木陰に入ると、途端に静かな、陰の気が満ちているという不思議な場所でした。
仲間の一人が、「ここにはエネルギーのカーテンがある」と評していましたが、まさにそんな感じ。
陽の場も楽しいのですが、私は何故だか陰の場に一歩入ると落ち着いた気持ちになれたので、みんなから少し離れてカーテンの内側に入って過ごしました。
小川をのぼり、しばらく進むと、何かの儀式に使われている場所なのか、開けた河原があって、そこに石が積み重ねられている光景が広がっていました。
この石の塔は、この先にも点々と続いていました。
こんな集団密集地も。
やはりエネルギーが多く満ちているスピリチュアリティの高い場所なのだということが感じられます。
小川に沿って進む道が行き止まりになった場所で、1時間の自由時間となり、皆思い思いの場所で瞑想したり、自分と向き合ったりする時間が与えられました。
私は、心の落ち着く陰の気のカーテンの中にいることを選択し、川の流れがせき止められている静かな場所の岩の上を選んで、瞑想を始めました。
この時、私はある神秘体験をすることになりますが、その話はまた明日・・・。
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